声の無い世界

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∬∬∬∬拓斗の初恋∬∬∬∬∬  あ~ぁなんで俺が三門の坊ちゃんの世話係?本当なら俺も守られる側なんだけどなぁ… 学園長いわく俺は喧嘩が強いし特技をいかせるからだって… ちっめんどくさい   そう思いつつ、三門純の腕を見るために特技の変装をして一日転校生として三門純の学校に忍びこんだ。 あ~早く、三門純会うとするか…あっ女だ…結構可愛いけど女は趣味じゃない まぁ…こいつに聞くとするか   拓「ねぇ…君さぁここのクラスの人?」   由「そっそうですけどぉ」   女は完璧警戒してる…別に取って食おうなんて考えてないし趣味じゃないし…   拓「あのさ、聞きたい事があるんだけど」   由「ごっごめんなさい…あの…えと…」   ってどもってる…まさか………何か勘違いされてる?だったらムカつくんだけどぉ   拓「そう?じゃあ他の人に聞くわぁ」   なんかめんどくさそうだしムカつくしで他の奴に聞こうとするとなんかカッコイイ男が来て   大「あのさ…うちのクラスメートにナンパしないでくれる?」  と言う……わぁ完璧勘違いだねしかも、女は男の後に隠れてるし……   拓「あのさぁ、俺はただ聞きたい事があっただけなんだけど!」   さすがの俺も切れ口調になった
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