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「知ってるよ?」
と言われるば
「何を?」
と答える
「君が純粋でとても…恥ずかしがり屋だって事を…」と言われれば
「……」
照れて何も言えなくなる
彼ゎ笑って
「ほらね」
って言う
私ゎ顔が真っ赤になって言葉が出てこない
彼ゎそんな私を見て
「そんな君が……好きなんだ」
と言う
私ゎまた照れてします
彼ゎまた私に
「好きなんだ…」
と言う
私ゎ走って逃げる
彼ゎそんな私を見て叫ぶ…
「俺から逃げないで!!…自分から逃げないで…君の気持ちゎ…『知ってる』から」
と言う
私ゎ思わず立ち止まってしまい…振り返って…彼を見る…彼ゎ寂しそうにずっと…真剣な目で私を見ている……私ゎ彼をじっと見つめ
「本当に?」
と聞く
彼ゎ
「うん」
と言い私の方へ歩いてくる私ゎ心の何処かで願っている…彼が私を…抱き締め…見えない鎖から解放してくれる事を…
「有り難う」
彼が私に…本当の気持ちを知らせてくれた
「大好きだよ」
ずっと一緒にいたい
あはは
本当…スゴい
本当の私を知ってくれてた
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