今も僕はこの場所でまち続けている。何時までも。

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どうしよう どうしよう どうしよう!!どうしよも無いのだけれど。 過ぎた日々は戻る事は無く、僕達は歩き続けるすべしか知らない。 だけれどあの人と過ごした日々は幸せで、思うだけで幸せだった心と切なさから涙が溢れてくる。 しかしあの人の目にはもう僕が映ることは無く、また僕もあの人姿を見れなくなっていた。「それも流れのうち。人は変わるもの。」そう、誰かが言った。けれども僕は寂しい。あの人でなければ、誰が僕を受け入れてくれるのであろう。と思いながらも、心の片隅でそれを受け入れ、「人間なんてそんなもの」と思う自分もいる。ああ、僕はいつからこんな人間になってしまったのであろう。 そんな人間にはなりたくないと、純粋だったころの自分を取り戻そうとする自分が居る。そして、そうなろうとする自分に「綺麗なままだと、たくさん傷つくから」と、汚くいようと思い始める自分がいる。 二人の自分が自分の中で戦っている。戦って、傷ついて、唯一の癒しの存在だったあの人のことをまた思い出す。 ああ、自分は愚かだな、と思う。また「あの人」に執着してしまうのか、と。あの人がもう僕に何かしてくれる事は無く、僕があの人のためにしてやれる事ももう一つさえ思い浮かばないのに。 そして時間が確実に二人を引き離す。 会いたくても会えず、あの人が今僕に会いたいのかさえ分からず、ただただ僕は途方に暮れるばかり。 それでもまだ、昔と同じ場所で待っていればいつかあの人が迎えに来てくれると思い、それからくる期待と重い不安によって足が地面に貼りついてしまい、僕は身動きがとれない。口も開かない。 心の中で大声であの人の名前を呼ぶのだけれど、もう遠い世界に居るあの人の耳に届くはずもなく、僕は誰も迎えに来ないその場所で、死ぬまであの人を思い続けているのでありました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もうその場所に通りすがる人も居なくなり、その時初めて本当の「一人ぼっち」を味わった僕は、誰にも看取られることも無く、暗い闇へと消えていった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    闇に落ちたのは、       僕 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー いつまで一人で空回っているの?愚かな自分よ。
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