2.浅井会長のニセ本尊作成疑惑について

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顕正会員の皆さんは浅井会長がニセ本尊を作成しているかもしれないことを知っていますか? 浅井会長は19年9月度総幹部会の指導で「浅井会長のニセ本尊作成疑惑」について以下のように発言し、ニセ本尊作成を否定しました。   「大正末期頃から昭和29年以前は、御形木御本尊の下附については、宗門では統一制がなく、品川の妙光寺が、五十五世の日布上人の御形木御本尊。池袋の法道院が、五十六世日応上人の御形木御本尊。そして常在寺は、五十七世の日正上人の御本尊。そして、白山の白蓮院(現在は江戸川区に移転)では、六十世の日開上人の御本尊を授与していた。それぞれの末寺で有縁の貫首上人の御形木御本尊を授与していた。これは、末寺住職に許された古来のしきたりだった。 将来の大規模な広宣流布の戦いに備え、自宅拠点に安置する日寛上人の御形木本尊ならびに地方会館に安置する大幅御形木御本尊の用意を願い出た。松本住職の意向により、葬儀の時に必要であろうと、日布上人『大日蓮華山大石寺』の脇書きがある導師曼荼羅の御形木本尊六幅が授与された。 顕正会は日達上人と日顕上人書写御本尊に無縁であり、御高徳の日寛上人・日布上人の御本尊に縁できる故に有難い。」 (趣意、『顕正新聞平成19年10月5日号』)   浅井会長は「それぞれの末寺で有縁の貫首上人の御形木御本尊を授与していた。これは、末寺住職に許された古来のしきたりだった。」などと言い、如何にも末寺住職が総本山の預かり知らぬところで御本尊を印刷して下附してきたかのごとき発言を行っていますが、これは全くの出鱈目です。   日顕上人はかつて学会のニセ本尊(学会版御本尊)作成に対して次の様に明確に御指南されています。   「総本山においては、歴代上人より現住・日顕に至るまで、こと御本尊に関する一切はことごとく、かたじけなくも諸仏成道の刻みである丑寅の勤行において、下種本因の四妙たる妙境・妙智・妙行・妙位の正義をもって、事の一念三千の御本尊に対し奉り、開眼草木成仏の深義、により、妙境妙智一体不二の御祈念を申し上げておるのであります。この行事は、書写本尊、形木本尊その他、一切を含めていささかの例外もありません。」 (『創価学会の偽造本尊義を破す』59ページ)   とあるように、日顕上人は御形木御本尊を含めたすべての御本尊は必ず丁重に開眼されていることを明確に仰せになられているのです。
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