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ダンダンダンダン
だれかが階段を上がる音…
バタンッ
扉が開いた
『早く起きなさい!遅刻しちゃうよ!』
母だ…
そう
さっきのは夢である
初めてではない
ここ一週間毎日見る
なんだろうか
この感覚
心の中から誰かが訴えかけるような
しかし考えてる暇はない
学校へ行かなくちゃ
こうして僕の初めての選択は終わったらしい
いったいなにが選択か
それはやつ《神童》にしかわからない
そして物語は始まった
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