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「理由は俺が話そう。 まあ、理由はあんたの力が見たかったんだ。」
ギルは男とカイルを睨みながら、
ギル 「なんのためにだ。 そんなことをして何になる。」
「勧誘さぁ。 じつは俺たちはある組織の一員なんだ。 国際的で超大規模な、な。」
リィナ 「なる程、それで大会にでていて強そうなギルを試したと。」
男は、そういうことだ。 と言って煙を吐き出した。
「それでだ………」
ギル 「断る。 俺は "聖天" (ホーリースカイ) なんかに入るつもりはない。」
カイルは無表情を唖然とさせ、男はまだ長い煙草をポトリと落とした。
「お前………なんでそれを………。」
ギル 「そんなに意外か? "聖天" 帝国の侵略を止めることが目標の超大規模組織。 この戦争溢れる世の中で、様々な国に支部を持ち平和を目指してんだろ?
ご苦労なこった。」
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