†船上での激闘、という名の休息†

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ギル 「それで? 何しに来たんだよ。」 クロ 「ギル、ステラはんからの連絡や。 あちらは既に学園に向かう準備は出来とるさかい。 後は帝国軍の出方を待つだけや。」 ギル 「そうか。連絡ご苦労。」 クロは空を見て、 クロ 「せやけど、本当に学園に帝国軍が攻めてくるんかいな。ワイには信じられへんが………。」 ギル 「安心しろ。信頼出来るとこからの情報だ。 恐らくは "聖天" (ホーリースカイ) も動いてる。」 ギルがダウンしているリィナの背中をかるくさすりながらクロに言い聞かせた。 クロ 「とうとう始まるんやな、この国も帝国との戦争が。」 ギル 「違うだろ。 帝国の頭もわかってるだろ。この国の軍よりかは、"聖天" そして。 俺達 "崩壊の牙" のほうが脅威だって事くらいはさ。」
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