†船上での激闘、という名の休息†

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空は晴天、透き通るような青色をしている。 リィナも少しずつ気分が良くなって来ているようで、船から見える風景を眺めていた。 ドタドタ、バタン!! ワーワー!! ギャーギャー!! なにやら船の中が騒がしい。 ギル達のいるデッキに、騒音が聞こえ始める。 リィナ 「なんだろ」 ギル 「騒がしいな……… 何かあったのか?」 リィナ 「さぁ。 行ってみる?」 ギルは刀を手にとって、デッキへと続く扉へと歩を進め、ドアノブに手をかけた。 その瞬間。 向こう側から勢い良くドアが開き、ギルの顔面に激突する。 ギル 「痛ってぇ!!」
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