127人が本棚に入れています
本棚に追加
空は晴天、透き通るような青色をしている。
リィナも少しずつ気分が良くなって来ているようで、船から見える風景を眺めていた。
ドタドタ、バタン!! ワーワー!! ギャーギャー!!
なにやら船の中が騒がしい。
ギル達のいるデッキに、騒音が聞こえ始める。
リィナ 「なんだろ」
ギル 「騒がしいな……… 何かあったのか?」
リィナ 「さぁ。 行ってみる?」
ギルは刀を手にとって、デッキへと続く扉へと歩を進め、ドアノブに手をかけた。
その瞬間。
向こう側から勢い良くドアが開き、ギルの顔面に激突する。
ギル 「痛ってぇ!!」
最初のコメントを投稿しよう!