†船上での激闘、という名の休息†

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ギル 「ホーリーライガーだと!?」 リィナ 「なにそれ」 ギルは刀、"蝶" を抜きながら説明した。 ギル 「ホーリーライガーってのは、超希少性の高い聖獣だ。 ライオン系の聖獣とトラ系の聖獣がある一定の条件を満たしつつ更にとても低い確率で誕生する。 その牙や毛皮。体のいたるところに強力な魔力が宿っていて大人気なんだよ」 リィナ 「誰に?」 ギルはホーリーライガーから離れている乗客を振り向いて言った。 ギル 「密猟者とかになっ!! どこのどいつか知らねぇけどな、ホーリーライガーは危険度A保護対象レベルSの聖獣だ。 傷つけるだけで大罪たぜ?」
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