第1章「ハチ」との出会い

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突然 思い直した様に オッ君は 小野寺サンに向かって 『なぁ オジチャン なして ハチ公だけさ 売れ残った?』 と 聞き始めたました すると 小野寺サンは 『そりゃあ オメ ハチは 目さ 片ッボょ…』と いい駆け 黙ってしまい  すると オッ君は 『ハチ公だって 同じ犬ッコロだべ 7万円の価値さ 有るべょ』 『ォラ にハチ公さ 売ってけれ』 『今 銭ッコさ 無ぇけど 必ず払うから』 『ハチ公さ 売ってけれ』 と オッ君は 泣きながら 小野寺サンに 詰め寄りました その光景を 眺めていたオラも いつの間にか シクシクと泣き出してしまいました。  
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