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「…と、そーだ。ひかるん」
ひかるん!?
ちょい待ち!いきなりあだ名?
しかも何、その微妙なの!
「あ、あの…私は…」
「ねぇひかるん、部屋まで案内してくんない?」
スルーですか。
うん、もういいよ。
「こっちよ。いらっしゃい」
とりあえず、私は少女…ことサヤを部屋まで案内することにした。
「楽しみなのよね~」
歩きながら、サヤが楽しそうに言った。
「ユウが同室なんだもの♪あ、ユウってのは元中が一緒のコでね、カッコいいんだぁ♪」
「そか。…あ、着いたわよ」
私は微笑んで返した。
部屋の前で別れ、私は自分の部屋へ入った。
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