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『こら!!健太!あんたまた授業さぼって!!』
私の名前は影宮 繭(カゲミヤ マユ)。学級委員をやってる中学1年生。そして・・・
『うるせ~な~』
そう言ってムクリと起き上がると、屋上のフェンスを掴み起き上がった男.柿乃木 健太(カキノキケンタ)。私の幼馴染みだ。・・・・・・密かに私が想いを寄せている相手でもある・・・・//
『先生が呼んで来いってさ。いくら成績良くてもサボってばっかじゃ留年するよ?』
『ばぁか。中学生は義務教育なんだよ。受験パスすりゃこっちのもんだって!!』
『・・・・・・・・・・』
呆れた・・・・・
でも悔しいけど、健太は天才なのだ。特に科学に関しては、彼の右に出るものはあまりいないだろう
『ん?何それ』
私は健太が大事そうに抱えているものを見てそう言った
『タイムマシン』
・・・・・・・はい?
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