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『じゃあな。繭。・・・・これからは違う時代で生きて行こうぜ』
健太は誕生日に私が送ったおそろいのペンダントを握って言った
『・・・・・・・・・ッ・・・・』
どうしよう・・・・!!もしこのまま健太と会えなくなったら・・・・・・・
繭は数秒間下を向いていたが、決意したように顔を上げた
『・・・・・私・・・・・・・ずっとずっと・・・・・・・・健太の事が好きだった!!!』
きっと顔は真っ赤。しかも意味不明に涙が頬を伝ってる
涙で霞んだ眼で見えたのは、困ったように微笑んでいる健太
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