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「遅いぞ！！何をやっていたんだ！」
「すいません。彼に学校の敷地内を案内してもらっていたため遅れてしまいました。」
「そ、そうか。なら仕方がないな。もう戻れ。」
先生の顔が赤いのは気のせいか？
「では、召喚の説明をする。
召喚はこの俺が書いた数式の上でやる。
けして、魔法陣の様なものではなく、本当の数式だ。
その上に血を一滴落とし『汝、我に従いて力を貸す事を誓いてここにその姿を現せ。』と言え。そうすれば召喚完了だ。次に契約となる。
解ったか？質問は聞かんぞ。」
みんな分かったような分からないような複雑な顔をしていた。
どうしようか。また俺は仲間を増やすことになるな。みんなを出すと大変なのだか大丈夫だろう。
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