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「アイツに殺されるかも。」
泣きながら椿は数式の上に乗った。
「宇都宮、大丈夫か?大丈夫なら始めろ。」
「はい。『汝、我に従いて力を貸す事を誓いてここにその姿を現せ。』」
椿が言い終わると数式が光り始めた。
これは他階に繋ぐための反応なので仕方がない。
椿side
「テメェか?この俺を呼び出したのは。」
やっと俺の召喚獣が出てきた♪
「あぁ。俺と契約してくれよ。」
「ヤダね。誰がテメェなんかと契約しなきゃいけねぇんだよ!!」
な、なんだよ。すげー生意気なんだけど。
「俺の呼びかけに応えたから出てきたんだろが!」
「いきなりでどうやって呼びかけ拒否出来るんだよバカ!」
「ウッセェ!俺と契約しろよ。」
「俺に命令出来んのは隊長だけなんだよ!」
「隊長って誰だよ!」
「東宮蓮華隊長だ!バカ!」
はっ?蓮華??
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