∈ハ∋

2/16
16人が本棚に入れています
本棚に追加
/51ページ
みんなが光に驚いているなか着々と俺は契約をしていく。 にしてもこの光には慣れたものだ。 次は誰が出てくることやら。 「我を呼んだのはお前か?」 「そうだが、不満か?」 俺は出てきた奴を馬鹿にしながら契約のための話を進める。 「当たり前だ!なぜ我がお前みたいな小娘に使えねばならない!!」 「小娘ね~。」 『我らの主を小娘呼ばわりするな!』 皆が出てきたら事は早く進むかね。 「我が呼びかけに応えよ。皆出て来い!」 リングやイヤリングなどアクセサリー全てを投げ皆をだしてやる。 みんなこの呼びかけでは人型出てきてくれるから良い。 「こ~ら、サタン!我らの主になんというコトを言うのだ!」 「ゼウス!なんでお前が?」 「主のお側にいて何が悪いのだ!」 「主だ~!?何寝ぼけてんだお前。こんな小娘が主だって?馬鹿じゃねぇのか!!」 「だぁー!また主を馬鹿にしやがって。」
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!