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能力者と能力
ライ「あぁ。それがどうかしたのか??」
カガ「お前…そりゃフォーカスといえば雷を使うことで有名じゃないか。まさかここでフォーカス家に会えるとはな……」
ライ「へ!?そうなのか?そういえばフォーカス家はみんな雷⚡が得意だな…」
……とその時!
男「ボス。あいつです。あいつが俺たちの仲間を一発でやった奴です。」
ライ「チッ。今度はボスか」
ボス「てめぇか。うちの部下を可愛がってくれたのは」
ライはめんどくさそうに
ライ「可愛がる程でもなかったけどな」
ボス「ブチ てめぇ名前はなんてーんだ??」
ライ「別に教える程の者じゃねーよ。てかさっさとかかってこいよ」
ボス「ブチブチ!!もう許さねー!」
ライは自分よりも背が高い相手を見ながら
ライ「そりゃどーも」
するとボスは自分の手にライターの火をかざすと、なんとその手の平で炎が燃えていた!!!!
ライ「……!!!どういうことだ!!手に火がついてる??」
ボス「ハハハハ これが俺の能力[手と火を合わせる力]これにより俺の手は火の手となったのだ!!」
カガの心「くっ…やはり能力を持っておったか。ライが危険じゃ。あんな子供に無茶はさせられん。」
カガ「ライ!!見ての通りこやつは能力者だ。だから………」
それをさえぎるようにライが言った。
ライ「カガ……俺は大丈夫だ!!実は俺には父さんを探す大事な指名があるんだ!!だからこんな所じゃくたばらねーよ」
カガの心「ライよ。本気なのか……」
ボス「んじゃ行くぜ。ガキが」
そして炎の灯った手を前に突き出した!!!!
すると炎がライの方に一直線に飛んで行った!!!
ボーーーーン!!!!!!!!!!!
ボス「はっ直撃しやがった」
カガ「ライ!!!」
だが………
ボス「な……何!?直撃したはずじゃ……」
ボスは驚きを隠しきることが出来なかった。
なぜなら
ライは顔の前で手で×を作って持ちこたえていた。
ライ「へっ そんな能力なのか。厄介だな。」
ボス「なかなかやるじゃねーか。」
ライ「今度はこっちのばんだ!!!」
すると突然ライの体がバチバチッと雷が帯始めた。
そしてライは着ていた上着を脱ぎ捨てた。中はランニングだった。
すると左腕にあるDRAGONの入れ墨が光だしていた。
体全体が雷で帯びたライは驚く程早く走り、あっという間にボスの所に着いた
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