友達

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友達

ボォォォォォン!!!!!!! ジューーーーーーーーーー!!!! 辺りには火の玉が何かにあたった音と皮膚が焼ける音だけがした。 カガ「わ…ワシャついに死んじまったのか???いやっ待て……まだ死んどらん。」 そう言ってカガがつぶっていた目を開けるとそこには信じがたい光景が広がっていた!!!! なんとライが体を盾にしてカガを守っていた!!!! カガ「ライ!!!お前なんて無茶を!!!」 ライ「へへっ。間に合って良かった。」 ボス「ふっ。じじいの壁になってお前バカじゃねーの」 ライ「当たり前だ。友達なんだ。カガは俺の中ではもう、一人の友達なんだよ!!!!!」 ボス「はっ。笑わせんじゃねーよ。だかそれでてめぇは終了だ。」 するとカガは限界な体を無理やり立ち上がらせてライの肩に手をそっとおいた。 カガ「ライ……お前は少し休んでろ。ここからはワシが闘う。出来ればもう使いたくなかったがここまで大事な友達がボロボロなのに黙ってる程愚かではない」 ライはそれを聞き何かを悟ったようにそこに座りこんだ。 そしてカガは右手を横に上げると突然手に剣が現れた!!! 次にカガはポケットから出した丸い玉を剣の持つところの上のくぼみにはめ込んだ!!!! カガ「出たな。ホーリーマボプ」 ライ「ホーリー…マボプ??」 カガは老人とは思えない速さで近づいて行った。 そして数メートル手前で高く飛び上がり剣を頭の上に構えた。 カガ「受けてみよ。」 コジンマル・プル!!! そう叫びながら剣を強く振り下ろすと剣にあった炎がやや細長い火の玉になりボス目掛けて飛んでいった。 ボス「ちきしょう。眩しくて見えな……なんだあれ!!!!うわぁぁぁぁ!!」 だが火の玉はボスの手前で軽く爆発して終わった。 カガ「次は本当に当てるつもりじゃ」 着地したカガは真剣な顔で言った。 それを聞いたボスと仲間は一目散に逃げて行った。 バタッ!!!!!!!! だがその瞬間カガは地面にぶっ倒れた。 ライ「カガ!!!!!大丈夫か!!!」 カガ「にっ😁余裕じゃ」 まんべんの笑顔だった。それを見たライも笑顔で返した。
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