2章

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拓真と出会ってから1ヶ月が過ぎた。 私と拓真はバスケが好きでバスケ部に入部した。 拓真は私以上にバスケが上手だったから先輩好かれていた。 「拓真!」 私はなんとなく呼びたくなった。拓真は私が呼んだことに気づいて私に手を振ってくれただから私も振りかえした。 休憩時間になり拓真は私の方に来た。 「帰り一緒に帰ろう。」 私は突然言われが 「うん!いいよ。」 あっさり答えてしまった。何であっさり答えてしまったんだろう。 私は男の子と2人で帰るなんて初めてだし。 そして部活が終わって拓真と帰った。突然拓真は言った。 「時間ある?話がある。」 「うん。」 私と拓真は近くの公園に行った。私は 「これを機会に告白をしよう」 と思った。 「あの。」 「あのね。」 2人は同時に喋った。 「茉李から」 「拓真から」 お互いゆずりあった。 「じゃぁ俺から。俺、茉李のことが好きなんだ。」 私は拓真と同じ気持ちだった。 「実は私も好きなんだ。」 お互い照れた。 そして、拓真と別れたあと1人で歩いて空を見た。空は夜空に変わろうとしていた。私はまたふと思った。「なぜ空は心と同じなんだろう。」
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