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俺の朝飯が全部食われている…
流石に怒るぞ…
「何か言うことは?情状酌量を考えてやろう」
俺は華奈を正座させて話を始める…その前に腹が減ったな、何か……
「…………はい」
「あぁ、ありがと」
「……気にするな///」
あたりに何かないか探していたらりんがパンをくれた。
これで午前の授業を乗り切れる!
マジでありがとう!
自然と笑顔になりりんにお礼を言う。
途端にりんは顔を赤くして椅子に座ってしまった。
「……………で?」
パンを食べながら華奈に向き直る。
「お腹が減ったから食べました。反省も後悔もしてません!」
「せめて、反省はしとけ。」
このパンうまいな。今度買おう
にしても…
「情状酌量の余地は無い………な。今日のおやつ抜き。」
食べるのが大好きなコイツにとっては地獄の宣告だ、他人の飯を勝手に食うからこうなるんだ。
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