brack out
1/4
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
brack out
寒い12月の冬の事だった。雪が深く、除雪車の通った後でも車のタイヤが少し埋まるほどのだった。 この雪の中で、何度この道を車を走らせているだろうか。 それも、全ては恋人である“ヒロミ”のためだ。 恋人と言っても、ここしばらくは上手くいってない。 3年目の倦怠期なのか、デートの度に気まずい雰囲気を出すのだ。 今日もまたそうなるのかと思うと車のタイヤが重くなったように感じた。
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!