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立花麗華の態度を不振に思った俺は、放課後1人教室に残っている彼女に話をかけた。
「ねぇ立花さん、ちょっといいかな?」
「もしかして朝のこと?」
「うん、やけにあっさりしてたから気になって……」
すると彼女は顔を曇らせながら「ばちがあったたのよ、長谷川さんにあんな事したから」と言った。
「君なにか隠してない?」
「えっ、別にそんな事は……」
「正直に話してくれない?君の力になりたいんだ」
すると彼女は窓際に移動し、長谷川美希に対するいじめの真実を静かに語り出した。
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