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ちょうど真ん中地点へ来たと思ったとたん!『うわぁ!!』と叫んでしまいました。なんとその跡があったのです。 血に塗れよう色と一緒に頭や胴体のような跡がくっきり残されていました。 本当にそういう事故があったんだと思いました。すると友人が『おい!誰かついてきてないか?』と言ってきました。 『そんなはずないよ。だってここに来てるの俺達2人だけだったし、あの辺りに車はおろかひとっこ一人いやしなかっただろ?』と言うと友人は『そうか?』と不満げに答えました。 先に進み出口へ出て『やっと出れてこれたな』と話していた瞬間『なんだよこれ!?気持ち悪い!』と友人が叫びました。
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