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「加代…。お兄ちゃんはお勉強中ナンですが?」 加代の顔がプゥと膨れる。 「どーせ今さらやったって遅いクセにぃ」 「…か、加代!?」 受験生にはなかなかキツい一言を放つ。 「小学生のお前に何が分かるってんだ?」 少し怒った風を装う。 「だって紗弥姉ちゃんが言ってたもん」 全く悪びれることなく言う。 「紗弥のヤツ…」 トントントン… そこへ当の紗弥加が階段を登ってきた。 「ダイにカヨヨ、なにやってんの?」
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