story…4

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杏「あのさ…神谷」 珠喜「なに??」 杏「…あのさ 怒らないで聞けよ?」 珠喜「話の内容による」 ですよね… 杏「あのさ… 龍の家にお泊まりしに 行きたいなあって」 きったー 天使にも似た悪魔の微笑み 珠喜「俺がいいよって 言うと思ってるの?」ニコ 杏「た…拓美もいる…し」 珠喜「拓美? 杏は俺の恋人だよね?」 杏「そ…うだよ??」 そうだよね… 僕って…神谷の こ…恋人なんだ…// 珠喜「なら杏の事狙ってる 奴の所に杏を渡すと思う?」 杏「思……わない だけどね…勉強…会」 珠喜「勉強会?? 杏頭悪くないでしょ??」 杏「いや…僕じゃなくて 拓……美が…」 珠喜「拓美?? あー拓美何処に 入りたいの?」 杏「…………聖高」 珠喜「え…?? 聖高って…聖宮??」 杏「………うん」 珠喜「俺と同じ所?」 杏「…うん それで…今のままじゃ… 受からないから…勉強会…」 珠喜「…受からないって   そんなに馬鹿なの?」 杏「馬鹿だよ… だから今週の土曜日 泊まりに行きたい…なあ…」 怒るかな…怒るよね 顔が怒ってるし…  
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