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杏「あのさ…神谷」
珠喜「なに??」
杏「…あのさ
怒らないで聞けよ?」
珠喜「話の内容による」
ですよね…
杏「あのさ…
龍の家にお泊まりしに
行きたいなあって」
きったー
天使にも似た悪魔の微笑み
珠喜「俺がいいよって
言うと思ってるの?」ニコ
杏「た…拓美もいる…し」
珠喜「拓美?
杏は俺の恋人だよね?」
杏「そ…うだよ??」
そうだよね…
僕って…神谷の
こ…恋人なんだ…//
珠喜「なら杏の事狙ってる
奴の所に杏を渡すと思う?」
杏「思……わない
だけどね…勉強…会」
珠喜「勉強会??
杏頭悪くないでしょ??」
杏「いや…僕じゃなくて
拓……美が…」
珠喜「拓美??
あー拓美何処に
入りたいの?」
杏「…………聖高」
珠喜「え…??
聖高って…聖宮??」
杏「………うん」
珠喜「俺と同じ所?」
杏「…うん
それで…今のままじゃ…
受からないから…勉強会…」
珠喜「…受からないって
そんなに馬鹿なの?」
杏「馬鹿だよ…
だから今週の土曜日
泊まりに行きたい…なあ…」
怒るかな…怒るよね
顔が怒ってるし…
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