story…4

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珠喜「はあ…何もするなよ?」 え…!? 杏「行っても…いいの??」 珠喜「…いいけど 何日??」 杏「………2日 駄目なら1日でも…」 珠喜「……いいよ てか俺はいいけど 潤が………」 そうなんだ… 問題は潤君だ… 僕が潤より遅く 帰るだけで大騒ぎ… 杏「…話してくる」 珠喜「俺も行こ」 リビングに戻ると 潤君が駆け寄ってきた 潤「あ…杏…あの…」 何を焦ってるんだろ… 杏「どうしたの…??」 潤「怒って…る?」 怒ってるって…… 杏「…何に?」 潤「……怒ってないの?」 杏「別に怒ってないよ?? それよりさ…潤君に話が…」 潤「ん?なに?」 杏「…お泊ま…「駄目!!絶対に駄目!!!!」 僕がまだ"お泊ま"までしか 言ってないのに潤君が思いきり 駄目!!!と叫んだ 潤「絶対駄目!! 許さないから!! 杏が居ないなんて嫌だ!!」 杏「ちゃんと戻ってくるから…」 潤「それっていつ!? 誰の家に泊まるの!? 何日家に居ないの!?」 落ち着いてよ潤君… 杏「龍の家に泊まるの 拓美も一緒…2日 居ないだけだよ」 僕が必死で潤君を 説得しているのに 神谷は知らん顔で テレビを見ている 少しくらい説得 してくれてもいいのに…!!  
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