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やっぱり拓美は
潤君が好き
なんじゃないかな
杏「あのさ…やっぱり
拓美って潤君の事
好きなんじゃ…」
拓美の眉が
真ん中によった
拓美「だーから
好きじゃねーよ!」
パチッと軽く
僕の頭を叩いた
杏「ふ~ん
じゃあ…心置きなく
潤君を好きになろ」
こう言ったら
拓美はどうでるんだろ…
拓美「駄目だ!!!」
ほらきた……
やっぱり好きなんじゃ…
拓美「杏が潤さんと
付き合う事になったら
俺勝目ないじゃん!」
付き合うって…
拓美「俺が…潤さんに
勝てる訳ないじゃんかー!!!」
そっちかよ…!!
心の中でツッコミをいれた
僕だった……
学校が終わって
家の近くの
自販機でジュースかって
家の中に入った
潤君達はもう
帰って来てるみたい…
キャップ開かない…
僕握力弱いのかな…
こんなのも開けられないなんて
僕がジュースの
キャップと格闘していたら
上からひょいっと
ジュースを取られた
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