story…1

9/23

15549人が本棚に入れています
本棚に追加
/353ページ
珠喜「ふ~ん 名前で呼んじゃ駄目?」 そんな直球で言われたら 断るにも断れない… 杏「駄目…です」 珠喜「どうしても?」 何か…調子狂う 杏「どうしてもです」 珠喜「…そっか」 そんな悲しい顔しなくても… 珠喜「つかさ猫みたいだよね」 猫…?? 珠喜「見た目とか性格とか! 性格はまだわかんねぇけど 見た目は猫っぽい」 見た目が猫? 杏「…そうですか??」 珠喜「うん」 潤「いつまで俺の杏と 喋ってんだよ! ほら俺の部屋行くぞ」 珠喜「あ~うん」 猫…僕って 猫みたいなんだ… あッ…ご飯の材料 買いに行かなくちゃ…!! ハンバーグでいいよね… 僕は制服からラフな格好に 着替えて潤君の部屋に行き 杏「夜ご飯ハンバーグでいい?」 潤「いいよ!」 珠喜「俺の分まで悪いね…」 杏「別に大丈夫ですよ それじゃ行って来ます」 僕は家から出て スーパーに向かった  
/353ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15549人が本棚に入れています
本棚に追加