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side 潤
～in 自室～
潤｢いつまで猫
かぶってんだよ｣
珠喜｢もうかぶってねぇよ｣
たくっ…
潤｢杏にまで猫かぶん
なくてよかったのに…｣
昔から珠喜は猫をかぶる
珠喜｢癖なんだよ｣
癖ねえ…
珠喜｢まあ…かぶっといて
正解だったけどな｣
ん…??
潤｢どうゆう事だ?｣
珠喜｢俺…杏に惚れた｣
潤｢はあ!???｣
何をこいつ言い出すんだ!?
杏に惚れた!?
つか杏を呼び捨て…?
珠喜｢絶対杏手に入れるから
覚悟しとけよﾌﾞﾗｺﾝ兄貴｣
ﾌﾞﾗｺﾝ兄貴…!?
潤｢駄目だ!絶対駄目だ!!
てめえに何か渡すか!!｣
珠喜｢貰うって言ったら
貰うんだよ
まあ…先に俺の本性
見せなきゃだよなー｣
こいつの本性…
対して変わらないけど
まあ……たちが悪く
なるだけなんだけどね…
潤｢杏の何処に惚れたんだよ｣
まだ会って数分なのに…
珠喜｢………見た目｣
は!?
見た目…!?
潤｢お前…ﾊｧ
一つ言っとくけど
杏もあれが素じゃないからな｣
本当はもっと口悪いし
何かﾂﾝﾂﾝしてるし
珠喜｢知ってる
つかよ惚れたに理由
何かねぇんだよ
何かこいつ欲しいって思っただけ｣
これから杏は
大変だろうなあ…
頑張れ…杏!
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