story…1

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杏「どうかしたんですか?」 珠喜「暇だから 相手してくれない…??」 暇だから相手? 僕も軽く暇 だったからいっか 杏「いいですよ」ニコ 僕は作り笑いで笑った 珠喜「何処の中学行ってるの?」 この人…優しそうな人だなあ 何で潤君と仲良しなんだろ 別にいいけど…… 杏「和泉ですよ」 珠喜「高校何処に 行くか決めたの?」 何でてめえに何か 話さなくちゃいけないんだ? っと思いつつも… まあ一応潤君の友達だから 優しく接しなきゃね 杏「潤君と同じ高校に」 珠喜「じゃあ俺とも 同じ高校になるのか …楽しみだね」ニコ 何が?っと思いつつも 杏「そうですね」ニコ 作り笑い…疲れる 珠喜「好きな人とかいるの?」 好きな人?? いるわけない 杏「…居ないですよ」 珠喜「いないんだあ モテるでしょ?」 は…? 何を言っているんですか? 女がいるわけないんだから モテる訳ないよ… 杏「モテませんよ」 珠喜「まぢで? そんな可愛いのに!?」 可愛い…?? 僕が? 確かによく言われるけど 何度可愛いって言われても まったくもって嬉しくない  
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