story…7

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杏「え…あ…ちょっ」 珠喜「なに? 馬鹿な俺に何か用?」 こいつ… 杏「下に…連れて …ってくれない?」 珠喜「馬鹿な俺でよかったら 下に連れて行くけど?」 嫌味な奴… 杏「馬鹿って言って ……ごめんなさい」 珠喜「別にいいよ 俺馬鹿だし」 まだ言ってる… 杏「…んな怒るなよ」 珠喜「別に怒ってない」 怒ってんじゃん 杏「怒ってるじゃん」 珠喜「怒ってない」 杏「怒ってる」 珠喜「怒ってない」 …… 杏「悪かったって どうしたら許してくれる?」 珠喜「…キスしてくれたら」 杏「嫌だ」 珠喜「何で?」 何でって 恥ずかしいからに 決まってんだろ!?// 僕が黙っていると 珠喜が口を開いた 珠喜「まだ恥ずかしい とか思ってんの?」 珠喜は続けてこう言った 珠喜「昨日はキスより もっと凄い事したのに」 杏「なッ…おッ前//」 珠喜「するの?しないの?」ニヤ 杏「~ッ!!こっち来いよ」 珠喜「杏が来なよ」 杏「痛いから立てない」 珠喜「ったく」 ったくって… お前のせいだろ 馬鹿!!!  
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