story…7

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珠喜は僕の隣に座った 杏「目閉じろ」 珠喜「ん…」 う~ん 改めて珠喜の顔を 見ると… やっぱりかっこいい 何か悔しい 珠喜「まだ?」 杏「今…する」 珠喜の両頬に手を添え 軽くキスをした 杏「はい…終わり」 珠喜「ま…いいか」 そお言うと珠喜は 僕を抱き上げた 俗に言うお姫様抱っこ 杏「なッ降ろせ!!」 珠喜「俺は降ろしても いいけど…降ろして 痛い思いするのは杏だよ?」 確かにそうだ だけど… リビングのドアを開けると 潤君が驚いた顔をしていた そりゃそうだよね 僕が珠喜にお姫様抱っこ されてるんだから 潤「あ…杏!?」 潤君は慌てて 僕の方に近寄って来た 潤「どうしたの!? どっか痛いの…?」 杏「え…あ…その」 珠喜「昨日… 激しかったもので」ニコ こッんの馬鹿!! 何普通に バラしてんだよ!!! ほら見ろ!!! 潤君の顔が青ざめて いくのがわかるよ 何こいつ クスクス笑ってんだよ  
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