story…8

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杏「潤君嘘つかないの」 潤「今日くらいいいじゃん」 杏「それより潤君 何でここにいるの?」 潤「ん?ちょっと 用事があって」 用事ねえ…若干手 怪我してるよ? 杏「ここで待ってて」 潤「わかった」 僕は潤君達と別れ 拓美達の所に戻った 杏「ごめん」 龍「いいよ ほら見に行こ」 杏「うん…拓美は?」 龍「あそこ」 っと言って龍が差した 指をたどって行くと 暗く沈んでいる 拓美が地べたに 座りこんでいる 杏「何かあった?」 龍「絶対落ちてるって うるさいから …そうだねって言った」 え!? 杏「龍…そお言う事 言わないの」 龍「だって…」 あー龍もしょぼんと しちゃったよ… 杏「拓美の所行ってくるから ちょっと待ってて」 龍「一緒に行く」 杏「わかった」 あー 拓美完全に 病んでる奴じゃん 杏「…………拓美」 拓美「…あ…んず」 杏「ほら元気だせ」 拓美「無理」 即答ですか… 杏「龍の言った事は 気にするな! 冗談だから…な?」 龍「…うん」 拓美「ほんとに?」 杏「ほんとに ほら大丈夫だって」 拓美「…うん」 ただ合格発表見に 来ただけなのに… 見る前から疲れた  
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