story…8

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やっと着いた 意外にも学校から 家って遠い… 杏「ただいま」 珠喜「おかえり 受かってただろ?」 僕が受かってるのは 珠喜の中では 当たり前なんだ 杏「うん受かってた」 珠喜「あの馬鹿は?」 馬鹿…? あぁ…拓美ね← 杏「受かってたよ」 珠喜「そう…よかったね」ニコ 杏「…うん」 なんか…久々に見たかも 珠喜の笑った顔 珠喜「…なに? 見とれてんの?」 杏「なッ…誰が見とれるか!//」 珠喜「それは残念」ニコ 僕…見とれてたのかな? 潤「今日お祝いしような」 お祝い…? 杏「お祝い…?」 潤「うん! お祝い!!」 お祝いって… 杏「…誰が作るの?」 潤「……杏」 だよね… 珠喜「ばーか それじゃお祝いに ならねえだろ?」 潤「そっか… じゃあ…どうしよ」 杏「お祝いなんてしなくて いいよ?気持ちだけで十分」 潤「…俺が作る!!」 え!? 杏「…作れるの?」 潤「…頑張る」 そお言って 潤君は立ち上がった 潤「珠喜手伝え!!」 珠喜「…はいはい」 珠喜はめんどくさそうな 顔をしたままリビングに 向かった 別にお祝いなんていいのに 僕は…潤や珠喜に 一緒に居てもらうだけで 十分なのにな… まあ… 祝ってくれるのは 凄く嬉しいけどね  
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