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杏「ヒック…う…」
珠喜「なに?
もう酔ったのか?」
杏「んん…たまきい」
頭くらくら
珠喜「あんだけで酔うって
どんだけ弱いんだよ」
杏「ん…もっとお」
珠喜「もっと?…なにを?」
杏「…おしゃけぇ」
珠喜「ん…」
珠喜は僕に缶のお酒を
突き出した
杏「…やらあ!!」
珠喜「何が嫌なわけ?」
杏「口移しがいいのお!!」
珠喜は一瞬びっくりした顔を
したがまたいつもの顔に戻り
口移しで
僕にお酒を飲ました
杏「んッ…んん
ぷはあ…おいち」ニコ
珠喜「…もっと?」
杏「…珠喜とチュゥちたい」
珠喜「いいよ
ほら目閉じて?」
杏「ん…」
珠喜のキスは
最初は触れるだけ
後からだんだんと激しく
杏「ん…んん…ふッ」
僕の口から
どちらのかわからない
唾液が垂れる
珠喜「もっと?」
杏「…うん」
僕と珠喜は再び
唇を重ねた
珠喜「自分から
絡めてくるなんて…
今日は積極的だな」
杏「ん…だってぇ」
珠喜「積極的な杏も
嫌いじゃないよ」ニコ
えへへ
嫌われなくてよかった
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