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龍「…醜くないよ」
杏「潤君はそんな気ないのにね
僕って…ほんと…最低」
龍「…そろそろ皆来るか…」
そお言うと龍は僕を抱き上げ
屋上に向かった
僕は抵抗しず龍の首に
自分の腕を絡めた
異様な光景だよね…
男が男にお姫様抱っこして
抱かれてる男が
腕を相手の首に絡めてる
なんて……
龍「到着…大丈夫?」
杏「ごめッ…龍ありがとう」
龍「いいよ
だけど…」
杏「だけど…??」
ちゅっ
へ……?
龍「ごち」ニコ
杏「う…馬鹿///」
龍「いいよなあ…
拓美の兄ちゃん…」
え…!?
杏「何処が…??」
龍「だっていつも
ほっぺチュゥ出来んじゃん」ニコ
杏「…龍だって
すればいいじゃん」
龍「…していいの?」
杏「…していいよ」
もういいや…
神谷何か知らない
龍「…やけにならないの」
何でわかっちゃうんだろ
杏「なってない」
龍「なってるよ
杏は誰にでもキス
していいなんて言う奴
じゃないし」
杏「龍なら…いい」
龍「俺は拓美の兄ちゃんの
代わりにはなれないよ?」
杏「神谷何て…知らない」
潤君と付き合っちゃえば
いいんだ…
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