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さてと帰ろ
龍「おいこら
約束忘れてるだろ」
杏「あ…ごめ
忘れてた…」
龍「たく…ほら帰るよ」
杏「うん」ニコ
龍「…ッ//馬鹿」
え…!?
杏「馬鹿じゃねえ!!」
龍「………」
龍は無言で歩きだした
えぇ!?
無視かよ…
龍「ねぇ杏」
杏「ん?なに?」
龍「拓美の兄ちゃんの事
好きなんだよな…?」
突然何なんだろ…
杏「あ…うん
好き……だよ?//」
龍「言わないの…?」
杏「まだ…ね」
龍「どうして…?」
杏「…悔しいから」
龍「悔しい?」
杏「それと…
何か…振られるような気がして
振られるくらいなら
このままでいいかな?って」
龍「…そっか
ってかもう着くな」
杏「あ…うん」
龍「拓美のお兄ちゃん
帰って来てるの?」
杏「まだ…かな?」
って…いったい何する
つもりなんだ…??
龍「なあ…キス…したら
ごめんな…??」
杏「は??キスすんの…?」
まあ…一回したから
別に…いいけど
そおゆう問題じゃ
ないけどね…
龍「するかもな…」
杏「ん…わかった」
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