story…4

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僕はリビングに向かい 料理を作っていると 上から降りてきた 神谷が僕を後ろから 抱き締めてきた 杏「なに??」 珠喜「潤まだ帰ってこないの?」 ズキン またこの感覚か… 胸が苦しくなる 杏「…早く帰って きてほしいわけ?」 珠喜「…まあね」 痛い… 神谷の馬鹿… 杏「…あっそ もう帰って来るんじゃない?? 気になるならメールでも すれば??」 珠喜「もう帰ってくんなら 別にいいや」 杏「ふ~ん つか離れて…料理出来ない」 僕はパチっと神谷の腕を 叩いた 珠喜「…怒るなよ」 杏「別に怒ってない」 本当は怒ってるけど… 僕って独占欲が 強いのかも… 珠喜「…おいで」 僕神谷の"おいで"に 弱いんだよね… 杏「…なに?」 ギュゥ 珠喜「俺が好きなのは杏だから 杏が好きなのも俺だろ?」 杏「う…って決めつけんな!!// 僕はお前の事何か 好きじゃないって 言ってるだろ!?//」 珠喜「じゃな何で嫉妬するんだ? 好きだからだろ?」 杏「嫉妬何かしてない!!」 珠喜「あっそ じゃあ潤にしよ 潤は素直で何気に可愛いし」ニコ 杏「や…やだ!!」 珠喜「フ…嘘だよ」 な…騙された… 杏「うざい! 神谷の馬鹿!!」 だあ!! ムカつく!! 馬鹿神谷ー!!!  
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