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杏「…ッ//」
僕達はどちらからでもなく
自然とキスをした
あー何か幸せ
珠喜「親友の告白はどうすんの?
もちろん断るよね?」
親友…?
あぁ…龍か…
杏「……うん」
珠喜「なに今の間」
杏「いや…別に」
あれってほんとだったのかな…
珠喜「つかさ…
あいつと何回キスした?」
え…??
キス…??
えっと…
杏「二回…かな?」
珠喜「…二回もしたの?」
杏「う…うん」
珠喜「最初はどっちから?」
最初…
あーあれは…確実に
僕からだよね…
杏「僕から…だよ?」
珠喜「杏からしたの??
なんで??」
なんで…!??
なんでって…
杏「理由は無いかな…
ただ…何かしたかったから?//」
本当はよくわかんない…
実際したいからした
わけじゃないけど
…これが一番近い答え
多分…寂しかったから
龍で満たそうとしたんだよね
僕って最低…
本当に…最低だね
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