恋の発覚

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「わかった、ゆうちゃんのこと見てたんでしょ。」 なつ、そんなこというと気付かれちゃうからやめて~! 「違うよ。啓介を見てたんだよ。」 半ば焦りながら否定した。 「ん?何か呼んだか?」 啓介…3mくらい離れてるはずなのに、なぜ気付く? しかもこっちにきた~。(泣) こいつも幼なじみの土浦 啓介。まぁ、お互いのことがわかるくらい仲がいい。 「別に呼んでないよ。」 「なんだよ。期待させるなよな。」 期待って…。勝手にしただけじゃん…。 「ほら、朝のホームルーム始めるぞ~。席に付け~。」
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