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この物語は俺=弟のあるバイト先のお話。
以後、弟の名前は俺のあだ名である自慢と書きます。
ある年の初夏、長年勤めてた会社を辞めふらふらしていた自慢に姉貴がその当時働いていた、パチンコ店。と言っても、ホールではなくコーヒーレディーなのだが、そのパチンコ店の食堂がオープン間近で人が集まらないから、手伝いをしないかと声を掛けて来た。
特に働く当てがある訳でも無かった自慢は少し悩んだが、結局そこで働く事にした。
そして、忙しいオープンも乗り換え、元々そんなに客が来るパチンコ店では無かったので、オープン後はぽつぽつと客が来る程度だった。
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