私と貴方の右腕
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刃を磨けば磨くほどに どうして弱さは彩られてしまうの。 目眩の中での心臓は なによりも遅く 吐き気の中での鼓動は 何よりもはやく こんなに惨めな私を 笑うことすら貴方はしてくれないでしょう どうか私の感情をだいて… 貴方に抱かれた右腕は 惜しげもなく彩られ 置かれた危険の花束に 何処か貴方の香りがする
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