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その後カラオケで4時間…白石のアニソンフィーバーを聞かされ、心身共にグロッキー。
唯一ド○ゴンボールだけは一緒に歌えたぞ。
だが体は全然CHARA-HECCHARAじゃない。
おまけに小雨まで降り出して…
「雨ですねぇ…。」
「そうですねぇ…。」
「真似しないで下さいよぅ。」
「分かりましたよぅ。」
「ハルさんSですね~。
あ、知ってます?エロゲやギャルゲの主人公ってSの人多いん…むぐっ」
「STOP!危ない発言禁止!」
人差し指と中指で白石の口を塞いだ。
後から思い出して『なんて大胆な事を!』と悶絶したのは…別の話。
ていうか女子高生がエロゲとか言うな。
それも公衆の面前で。
「ぷはっ!
う~ん…それにしてもハルさんかが○んみたいな発言多いですね~。もしかしてら★☆★たファンですか?」
「いや知らない。
ていうかそんなに似てるなら一度見てみたいものだ。」
何気なく言っただけなのに、白石はパッと明るい表情に変わり、辺りをキョロキョロ見回してから、ある一点を指して言った。
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