雨ガッパ+長靴は、典型的な萌え要素♪

15/15
前へ
/337ページ
次へ
「悪かった。」 「分かればいいんです♪」 満足したのか、満面の笑みを俺に向けた後、白石は制服を着用。 帰る準備万端だ。 「じゃあ私帰りますね?」 「おう。傘は玄関にあるから持ってけドロボー。」 「ふぇ~い。あ、ちゃんと ら★☆★た見て下さいよ? 明日感想聞きますから!」 「ふぇ~い。」 『真似するなー』とか叫びながら、白石は小雨降る闇夜に消えて行った。 白石が帰っただけで嵐が去った後みたいな静けさだ。 こういうのがなんとなく淋しく感じるのは、俺だけかな? そんな事を考えながら、俺はテレビの前に座り、ら★☆★たとやらをレコーダーに突っ込んだ。 素直な感想… 面白くなくはないけど…なんか抵抗がある…みたいな?
/337ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54832人が本棚に入れています
本棚に追加