ミチシルベ~序章~

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………帰宅 「ただいま。」 「おかえりー。夕飯まで勉強しなさいねー。」 お袋が台所から釘をさす。 「…はいはい。」 ま、しないけどね。せっかくゲーム買ったし。 俺は2階の自分の部屋へ移動した。 結局黒いソフトはタダでもらった。 …別に欲しいわけではなかったのだか… しかし、なぜ急にタダでくれることにしてくれたのだろう。 おそらく、俺の胸の形でも気に入ったのだと、くだらない結論で決定した。 さて、せっかく貰ったし、やってみようか。 面白くなかったら、売ればいい。 カチャ… そんなことを考えながらソフトをセットした。 スイッチを入れる。 「支度できたわよー。」 …いいところで。 とりあえず腹ごしらえだな。 俺は1階へ降りた。 夕飯を済ませて、また自分の部屋に来た。 ピッ ウィーン… さっそくスイッチを入れる。 タイトルがでてきた。  ミ チ シ ル ベ  
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