第一章.池沼降臨

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次の日 学校に行く途中池沼と遭遇した。奴は俺を見るなり笑みを増し、「んぉはよぉ~こらぃます!」と元気に挨拶をしてきた。そしてゾンビウォークで俺に接近してくる 「ちっ…」 周囲の人間に良からぬ勘違いをされたくなかったので、舌打ちで返した 昨日は遠くからだったが、近くで見るとより一層不気味な奴だ。さっさと道を急ごうとした矢先、信号が赤を示した マズイ。奴はどんどん接近してくる。今度はスキップをしながら 「ダッ…!」 俺は駆け出した。学校とは反対の方向へ―― 今日は学校を休もう
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