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「ハァ…」
幼女達が駆け出した後警察に110番をしようとしていた老婆をなんとか誤魔化し、俺は学校に来ていた
さっきのことだけで鬱だと言うのに、学校には更なる鬱が待ちうけていた
隣を見る
「ひこぉき、ウーン!ウーン!」
池沼の席が、俺の隣に決まった。紙飛行機を手に何か口走っているが聞こえないフリをする。それにしても、本当に濁音が存在しない奴だ。機会があったらヂンゴを読ませてみよう
外を見ると、雨が降りだしていた
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