プロローグ

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「琳珂といいます。よろしく。」 そんなそっけない自己紹介をした転入生は、少し微笑み俺の左ななめ前の席に座った。その時からだった、人には無関心なこの俺がその時の自己紹介で名字を言わなかった彼女に興味を持ったのだ。 何故だかわからない…ただ気になって仕方なかった。
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