プロローグ

4/6
前へ
/31ページ
次へ
俺は彼女の言っていることがまったくわからなかった。 …ってゆうか誰にもわからないと思う。 ・・・・・・・・・・・ しばらくの沈黙 「…ありがとう。」 彼女は、感謝の言葉をもらした。俺はその言葉に戸惑った。(俺何もしてないんだけど…) 彼女は俺の考えていることがわかっているみたいに言葉を続けた。 「あたしのこと…気づいてくれて…」 こいつ何言ってんだ?? 頭おかしいんじゃないか?? 俺は思った。 でもそれは、おかしいことじゃなかったんだ。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加