はじまり
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アタシは緊張しながら教室のドアを開けた そして窓際の一番後ろの席に座る そこがアタシの席だから… 「亜弥♪おはよ。」 そう言ってアタシに話かけてきたのは中学校からの友達の瑞樹(ミズキ)だった 彼女は優しくて何でも相談にのってくれる。それにテニス部で男女問わずみんなから親しまれている アタシの自慢の友達 「ねぇ…亜弥たちまだ一緒に登校してるの?」 「うん。どうして?」
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